共に学ぶ
コミュニティづくり
NPO法人
えひめ子どもチャレンジ支援機構
NPO法人えひめ子どもチャレンジ支援機構が取り組む、
すべての人に障害を作らない「学びのコミュニティ」づくりプロジェクトです。
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令和2年度 「まるのつどい」第3分科会
2020年12月5日、6日に愛媛大学が開催した「共に学び、生きる共生社会コンファレンス『まるのつどい』〜危機を乗り越え、共に考えよう!障害理解の促進、障害者の生涯を通じた学びの場作り〜」に参加しました。
今年の「まるのつどい」は、オンラインでの開催となり、当法人は「共に学ぶコミュニティづくり」をテーマとした第3分科会を担当しました。
企画・制作した動画では、振付家のyummydanceさん、音楽家の中村和憲さん、「障がい者・児の性と生を考える会」の佐々木美香さん、「インクルーシブ・セブンティーン」の森畑裕子さんにご出演いただき、共に学ぶ時間が生み出す相互理解や新たな発見、今後の展望などを実践の数々とともに語っていただきました。
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yummydanceさん
振付家・ダンサー- 宇都宮 忍さん
- 合田 緑さん
- 高橋 砂織さん
- 得居 幸さん
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中村 和憲さん
音楽家・料理研究家 -
副代表佐々木 美香さん
障がい者・児の
性と生を考える会 -
森畑 裕子さん
インクルーシブ・
セブンティーン
プログラム①
インクルーシブ・
セブンティーン
このプログラムは、愛媛が誇る俳句文化をもっと身近に、誰もが楽しむことができるように、さまざまな俳句作りの方法を提案するものです。
ユニークなメンバーの集いをファシリテートしてくれるのは、マルコボ.コムのキムチャンヒさん。対面、オンライン、ハイブリッド、美術館吟行などなど、、、どんな状況下でもつながりをあきらめずに楽しい句会を実現してくださいました。
一句作れるとまた次の句を詠みたくなる。俳句を通して自分を語り、相手を知る。
そんなあたたかな句会(毎月開催)にどうぞご参加ください。
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初めての句会の様子です
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句会の資料の写真です
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zoomを使った句会の様子です
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ハイブリッド方式の句会の様子です
プログラム② 手でふれて感じとる彫刻たち
このプログラムは、通常「視覚」を使って鑑賞することが多い美術作品を、触覚や聴覚を存分に用いて鑑賞する試みです。
「作品に触れてはいけない」「静かに鑑賞しなければならない」という制限をなくし、作品の細部まで触れ、感想を語り合いながら自由に楽しむミュージアムは、愛媛県在住の彫刻家DRILL-MASUMOTO氏のご協力によって実現しました。「芸術鑑賞において障害をつくらない」を掲げ、誘導マットやスポット照明、イメージ音による作品説明などの工夫は、インクルーシブな文化施設のありかたを提案するものでもありました。
新居浜市あかがねミュージアムで2021年2月1日から4日間だけの開催でしたが、大勢のご来場、地域のみなさんとのつながり、次回へのご希望の声をたくさん頂戴しました。
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手で作品に触れているところです
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メイン作品と誘導マットの写真です
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彫刻作品の写真です
プログラム③ 手前味噌クラブ
このプログラムは、日本の伝統食材・調味料の「みそ」に注目し、愛媛県に伝わる麦みそ文化を探求するものです。コロナ禍の影響で、まだ調理実習が実現できていませんが、宇和島市在住の視覚障害者グループのみなさんから南予地方に伝わる「さつま汁」を習う講座を予定しています。
多くの人がお味噌汁に抱く「ほっとする」感覚。それぞれの家庭のお味噌汁へのこだわりや懐かしいエピソードを語り合いながら、「生活を豊かに楽しむ」感性と技術を高めます。